東京都あきる野市、横沢入という里山があり、その周囲をぐるっと囲うように跨る横沢丘陵を歩いてきました。
前回の横沢丘陵を歩く・前編(武蔵増戸駅~日の出団地)の続きになります。
日の出山から唐松山まで
団地沿いを歩いていくと北尾根を案内する道標が見えてきます。
道標を過ぎてしばらく進みます。
階段を少し上がると…またしても急登
要所要所は急登のようです。
しかも前回と同様に地面は脆くて滑りやすいです。
一歩一歩慎重に確実に上っていきます。
登り切ると分岐点に出ます。
北尾根(右方向)へ進みます。
しばらく進むと右斜面へ折れる箇所があります。
落ち葉が多く分岐点にも見えるため、気づかないと直進してしまうので注意してください。(かくいう私も間違えました…)
斜面を登っていくと分岐点にぶつかります。北尾根に出ました。
ここから先は松林の中を歩いていきます。
松林ということは唐松山に入ったということですかね。
10時8分 唐松山山頂
ゆるいアップダウンを過ぎたら到着しました。
山頂には小さな看板と三等三角点がありますが、三角点は破損してボロボロになっていました。
基準点名は「天神林」だそうです。
展望は無いので、水分補給したら先を進みます。
唐松山から天竺山まで
このあたりでふと思ったのですが、横沢入から歩いてきてまだ誰とも会っていません。
休日だというのに人気がないコースなのでしょうか…
個人的には静かにハイキングを楽しめて良しなのですが、変化にとんだ良コースなだけにちょっと残念です。
10時41分 分岐点
松林を抜け、いくつかのアップダウンを超え、313メートル地点を過ぎると分岐点にでます。
この分岐点で北尾根とはお別れし、南に折れて天竺山方面へ向かいます。
まずは小机林道を目指します。
坂道を下りながら鉄塔を右に巻いていくと林道に出ます。
林道を数十メートル進むと天竺山の入口があります。
またここで急登か…と思いましたが、予感ははずれたもののしっかり斜度のある階段を上がっていきます。
分岐点に出ました。左の方へ上がっていきます。
ここで初めて人と会いました。
普段着の恰好だったので、三内神社から散策にきた方でしょうか。
ということはここから天竺山にはすぐ着くようです。
10時54分 天竺山山頂
祠の横には丸太でできた椅子があり、ここで大休止できそうです。
南東方向の眺めも上々です。
ここから石山の池というところに行けますが、水たまりみたいな池があるだけなので、スルーします。
少し休憩をしてから三内神社を経由しながら下山します。
ここからは横沢丘陵を歩く・後編に続きます。