青梅市街を見渡す展望の良い丘陵を歩く
長淵丘陵は東京都青梅市と日の出町の境界に東西に弓状に連なっています。
ハイキングコースになっており、展望地では奥多摩の山々や青梅市街の眺めが楽しめ、天気が良ければ筑波山や男体山も見えるようです。
コース概要
JR青梅線・宮ノ平駅を出発し、多摩川を渡りハイキングコースから愛宕山、天狗岩、赤ぼっこなどを巡り、旧二ツ塚峠から天祖神社に出て青梅駅でゴールというコースです。
全長は約12km、コースタイムは約5時間30分。初心者には少しきつい距離かもしれませんが、道はとてもよく整備されていて全体的に緩やかな道なので、ゆっくり自分のペースで歩いていけばそれほどきつくないと思います。疲れる前にこまめに休憩をとると良いと思います。
行程:宮ノ平駅→和田橋→ハイキングコース入口→愛宕山→要害山→天狗岩→赤ぼっこ→馬引沢峠→旧二ツ塚峠→天祖神社→青梅駅
主な山:愛宕山(394m)、要害山(414m)、赤ぼっこ(409.6m 三等三角点)
ちょっと距離が長いかなという方は愛宕山には行かず、天狗岩、赤ぼっこで展望を楽しんだ後は馬引沢峠から郷土博物館に向かって下山し、博物館バス停をゴールにすると、約8キロメートルのコースになります。
ヤマケイオンラインにコース地図あるので、自分に合いそうなコースを調べてみると良いと思います。
宮ノ平駅からハイキングコース入口まで
8時10分 宮ノ平駅
駅の横にある小さな公園からスタートです。
その前に朝ごはん食べたりトイレ行ったりして出発前の準備をしました。
8時25分 スタート まずはハイキングコース入口に向かいます。
まずは公園を抜けて通りを歩いていきます。
青梅街道を歩いても同じ場所に出るのですが、車の往来が多いので、静かに歩ける裏通りを選びました。
保育園の先、Y字路に出ます。金網に沿って左へ進みます。
明白院というお寺の前を通ります。
緩い下り坂を下りると青梅街道に出ます。
これから歩く長淵丘陵も見えます。
青梅街道を横切り、さらに坂を下っていきます。
長い下り坂が終わると和田橋に出ます。
和田橋を渡ると今度は上り坂が続きます。
坂を登り切ると吉野街道にぶつかります。横断歩道を渡って右へ行きます。
鳥居が見えてきたら、先の信号を左へ曲がります。
左に曲がると道路情報の掲示板があります。ここを左へ上がっていきます。
道なりに歩き、竹林を過ぎるあたりで道標があります。道標通りに進みます。
道は狭くなり、林道を歩いていきます。
しばらく歩くと民家が数軒並んでいるところに出ます。そこがハイキングコース入口です。
8時58分 ハイキングコース入口 ここが入口かな?と一瞬迷いましたが、合っていたので安心です。
ハイキングコース入口から愛宕山まで
飼い犬が吠えるので先へ進みます。
しばらく歩くと左へ鋭角に上がっていく地点に出ます。
道標に気づかないと直進してしまう場所なので注意が必要です。
上がっていくとまた分岐点に出ます。今度は鋭角に右に折れます。
道標にちょこんと「まっくろくろすけ」がいます。この先、幾度も出会います。
右に折れてからも徐々に高度を上げていきます。
また分岐点に出ます。右へ進んでいきます。
斜度はやや急な箇所もあるので、ゆっくりめに歩いていきます。
登り切ると少し開けたところに出ました。
やっと尾根道に出たようです。
9時20分 愛宕山分岐点
地図を見ると近くに三角点があるので探してみましたが、残念ながら発見できませんでした。
おそらく何かの工事の関係で保護されているようです。
小休止して愛宕山へ向かいます。
分岐点からは緩やかに下っていきます。
途中で道が崩落したのかあるいは倒木があるため、迂回する箇所があります。
しばらく進むと林道沿いの三又に出ます。右の方へ進みます。
三又を過ぎると今度は緩やかな上りになります。
進んでいくと山頂らしき場所が見えてきました。
9時38分 愛宕山山頂
山頂には壊れかけのベンチがひとつ。道標も木に立てかけてあるだけです。
展望は残念ながら良くありません。
昔は見晴らしが良さそうでしたが、今は木が育ってしまったため景色を望めなくなっています。
ボランティアで整備したくなります。
残念ですが、長居する必要がないので先ほどの分岐点に戻ります。
ここから先は長淵丘陵を歩く・中編に続きます。
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