東京都青梅市と日の出町の境界を東西に弓状に跨る長淵丘陵を歩いてきました。
長淵丘陵を歩く・中編(愛宕山~天狗岩~赤ぼっこ)の続きになります。
赤ぼっこから旧二ツ塚峠まで
11時25分 再スタート
お腹も満足し体力も回復。この後まずは馬引沢峠を目指します。
赤ぼっこの分岐点に戻ると下り階段から始まります。
階段を下り切ると緩やかな下り坂、その後に分岐点へ。Uターンするように下りていきます
うっかり直進すると日の出町方面へ向かうので注意。 道標をしっかり確認することは大事ですね。
金網沿いの道に出ます。右側は二ツ塚のごみ処分場。私の出した燃やすごみは。ここで処分されるのだなと思うとモヤモヤした気持ちになりますね。
途中に馬頭観音がありました。馬場でもあったのでしょうか、よくわかりません。
11時47分 馬引沢峠 20分ほどで到着。
天狗岩と赤ぼっこで満足したら、ここ馬引沢峠から下山してしまうのも良いかもしれません。
次は旧二ツ塚峠へ向かいます。いくつか分岐点があり、迂回するようなルートもありますが、金網沿いを歩いていけば、まず問題ありません。
12時03分 旧二ツ塚峠
馬引沢峠から15分ほどで到着。 ここの頂にはその名の通り二つの塚があり、悲しい親子の物語が所以となっているようです。
ここで小休止したあと左へ進みます。
旧二ツ塚峠から天祖神社まで
旧二ツ塚峠から天祖神社へ向かいます。
このあたりから廃棄物処理場の騒音から離れ、静かな道を歩いていきます。
ですが、自転車に乗っている何人かと擦違いました。
自転車はアリなのでしょうか…個人的には迷惑です。
と思いながら、歩いていくと分岐点に出ました。
直進するとこんにゃく岩なる場所に出るようですが、ここは王道の天祖神社方面へ進みます。
こんにゃく岩へは機会があったら行ってみようと思います。
しばらく進むとまた分岐点に出ます。天祖神社は右方向です。
ピークを上がっていくコースと巻いていくコースがあるようですが、どちらを歩いても合流します。
私は巻いて歩きました。
虫が出てくる季節になりました。
顔の周りを虫が飛んでて少しイラっとしてました。
巻道から緩やかな坂を上がると青いブリキの小屋が見えました。
青梅市の墓地のようです。
ここから一旦墓地の道に出て数十メートル先にある山道を進みます。
途中トイレがあります。ドアが開いたので使用可だと思われます。
気温が上がってきたので、暑さを感じてきました。
二手に分かれる分岐点に出ます。
左は本道、右はキノコの形をした休憩所を経由します。
キノコの休憩所で水分補給をして本道に戻りましたが、ここでちょっとした失態をやらかしました。
しばらく進んで写真を撮ろうと思ったらサコッシュの中にカメラがありません。
どうやらキノコの休憩所に忘れてきたらしいので、慌てて足早に戻ります。
途中で女性のハイカーさんが下りてきたので、
「こんにちは…あの、すいません…キノコの場所通りましたか?」
「は、キノコ???」
事情を説明しましたが、どうやらそこへは通らなかったらしいので、挨拶をしてまた足早にキノコへ向かいました。
結局、カメラがベンチにポツンと置かれていたのを発見、うーん…安心しました。
気持ちを取り直し再スタートですが、ややタイムロスになってしまい、反省しながら歩く…
この先はベンチが多いです。休憩し放題です。
暑くなってきたので途中のベンチで上着を脱ぎ、トレッキングポールも仕舞いました。
最後のベンチ場にもくろすけがいました。
ここを過ぎると今度は東屋があります。天祖神社は近いです。
13時07分 天祖神社
天祖神社から青梅駅まで
神社には特段用事はないので、先を進むことにします。
やはり神社には石段です。
石段を下りたら、通りを左へ行きます。
どうやら石段の左側にカタクリの群生地があるようです。
時期を間違えたようだ…
ここからは青梅駅へ向かうだけなので、かなり省略します。
今回は下山めしはありませんが、とんかつ太郎は魅力的です。いつか食べに行きましょう…
青梅は猫町と謳っているのでしょうか。猫をモチーフにした看板が至る所にありました。
13時43分 青梅駅到着
昼過ぎから少し汗ばむ気温になりましたが、とても気持ちよかったです。
約12kmのロングコースですが、道はよく整備されていてアップだダウンも緩やかでとても歩きやすかったです。
赤ぼっこの眺めもなかなかですし、3月下旬あたりには天祖神社のカタクリも見られそうなので、その時期を狙って歩いてみるのはいかがでしょうか。
ではまた。
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