羽村草花丘陵を歩く・前編(羽村駅~郷土博物館)

多摩百山

緩やかな丘陵を気軽にハイキング

羽村草花丘陵は東京都あきる野市草花から日の出村の北部までの多摩川沿いに帯状に広がる緩やかな丘陵です。

標高は200m~300m、主な山は浅間岳と大澄山があり、気軽にハイキングが楽しめます。

今回はJR青梅線羽村駅をスタートして福生駅までの全長約7.8kmのコースをのんびり歩いてきました。

コース概要

出典:国土地理院ウェブサイト(地理院タイルを加工して作成)

コースはこんな感じです。

全長約7.8km、コースタイムは約3時間です。

ざっくりな行程:羽村駅→羽村堰下→羽村市郷土博物館→浅間岳→ゴルフ場入口→大澄山→草花神社→福生駅

主な山:浅間岳(235m、四等三角点)、大澄山(192m) 

スタートとゴールが駅なのでアプローチはとても良く、尾根はよく整備されていて、しかも緩やかなのでとても歩きやすいです。

これから登山を始めてみたいと思っている方にも登山の足掛かりとして楽しめると思います。

羽村駅から羽村市郷土博物館まで

羽村駅西口(東口に比べて地味です)

JR青梅線・羽村駅の改札を出たら左方向へ、西口に降ります。

羽村駅西口を9時20分にスタートしました。

まずは交番の左側を進みます。

交番の左側を進む

羽村の堰までは900m。10分から15分くらいで行けそうです。

羽村の堰まで900m

しばらく進むと歩道橋のある交差点に出ます。

歩道橋を潜ってそのまま直進、お寺坂を下ります。

この歩道橋は羽村の堰をモチーフにしたのでしょうか
神社の横を下ります

天気が良ければ、お寺坂の途中から大岳山が見えます。

お寺坂からの大岳山(前回歩いた時の写真です)

今回は曇り空でイマイチだったので、前回歩いた時の画像を貼りました。

坂を下りたら左へ曲がります。

「北浦酒店」の看板を左へ曲がる

角には禅林寺というお寺があり、[北浦酒店]の看板が目印です。

境内では梅が咲いていました

禅林寺の角を曲がり、しばらく進むと羽村堰の入口に出ます。

羽村堰の入口

交差点を直進して羽村橋を渡ります。

羽村橋から玉川上水の眺め

玉川上水を渡り土手へ出る前にちょっと寄り道をしました。

玉川上水の玄関 羽村の堰
玉川兄弟の像

江戸時代から長年に渡って東京が発展、繁栄できたのは、玉川上水が縁の下で支えてきからなのだなと、そんなこと考えていたらなんだか感慨深くなりました。

山歩きに来てたことに気づき、来た道を戻りまた橋を渡ります。

羽村堰下橋

今度は多摩川を渡ります。

何やら工事をしていましたが、2019年に猛威をふるった台風19号でぶっ壊された箇所の復旧工事みたいです。そして遠くには武甲山が見えます。

橋を渡ったら右に折れる

橋を渡って右に折れ、しばらく土手沿いを歩きます。

少し晴れ間が見えてきました

遠くで鳶がピ~ヒョロロ~と鳴いていました。里山感あります。

郷土博物館まであと500m

左側に博物館の建物が見えてきたら土手から降ります。

画像右手に見える階段を下ります
羽村市郷土博物館 人の気配がないので入りにくく感じます

9時55分 羽村市郷土博物館前に到着しました。

寄り道をした分、時間が掛かってしまいました。

ここから先、いよいよ夏草丘陵に入ります。

長くなってしまったので、羽村草花丘陵を歩く・中編(郷土博物館から大澄山)に続きます…

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